リサーチ会社マクロミルが運営しているメディア・HONOTE(ホノテ)は、先月25日に「本や書店に関する利用意識を調査」について発表しました。
引用 : 「HONOTE」本や書店に関する利用意識を調査。紙の書籍は「大切な本」 電子書籍は「持ち歩き」と使い分け
15~69歳の男女2,000人を対象に行った調査によると、紙書籍と電子書籍の利用率では紙書籍が電子書籍のそれに比べて2倍超えですが、頻度別でみると「週に1冊以上」読書する層は、電子書籍の利用者のほうが紙書籍の利用者と比べると9ポイントも上回りました。読書頻度でみると、電子書籍は利用環境に困らないことから高頻度で読書を楽しむかたが多いため、このような結果になったと思われます。
とくに、電子書籍を読んでいる10代の約9割は、スマートフォンを読書端末にしていることがわかりました。また、若年層だけでなく、今回調査した全世代においてスマートフォンで電子書籍を読んでいる実態も明らかになりました。
引用 : 「HONOTE」本や書店に関する利用意識を調査。紙の書籍は「大切な本」 電子書籍は「持ち歩き」と使い分け
電子書籍の利用シーンについては、「電車やバスで読む」などの通勤・通学時が4割、「旅行や出張などで読む」が約3割と、スキマ時間での利用が目立ちました。