人民日報によると、中国の電子書籍端末大手・掌閲科技(本社:中国北京市)が、「史記」「紅楼夢」「三字経」など中国古典200作品を自力で電子書籍化し、無料閲覧可能にしたと報じた。
中国の場合は2,000年〜1,000年前の古代作品も含まれる古典作品。これまで古典作品は著作権フリーではあるが、作業コストの関係から原著から現代中国語に訳して、無料配信されることは少なかった。掌閲科技では自社コストで専門研究者たちを雇い、200作品を無料閲覧可能にしたとのこと。電子化作業が6ヶ月以上かかり、参加研究者たちの注釈なども加えてある「史記」(司馬遷)が注目作品として紹介されている。
引用元:http://media.people.com.cn/n1/2016/0811/c40606-28629468.html