ソニーは、電子書籍の「Reader」端末のWi-Fi機能を使い、Reader Storeからのコンテンツ購入をするサービスを2017年5月7日で終了する。5月8日以降はPCやスマートフォンなどのReader Storeで購入するよう呼びかけている。
ソニーは2010年にReader端末を発売し、Reader Storeも開設。電子書籍ビジネスを開始したが、2014年に海外での電子書籍事業から撤退。日本では2016年7月に、Reader Store事業をソニーマーケティングからソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)へと移管している。
Reader Storeでの電子書籍購入は、これまでReader端末、PC、スマートフォン、タブレット、PlayStation Vitaから行なえたが、5月7日でReaderからの購入ができなくなる。対象となる端末はPRS-T3S、PRS-T2、PRS-T1、PRS-G1。
ただし、Reader端末でのコンテンツ閲覧や、コンテンツのダウンロードは従来通り利用可能。
■ソニーストアお買い物情報
http://bit.ly/2kUWDwE