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オトバンク 新サービス開始に

オトバンク 新サービス開始に

2017年7月4日

日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe」を運営する株式会社オトバンクは、先月26日に新サービス『audiobook.jp』をリリースした。このサービスは月額750円で『audiobook.jp』のコンテンツが聴き放題となるアプリ(現在はiOS審査中)。

そもそも、オーディオブックとは電子書籍を目だけでなく耳でも楽しめるもので、米国では市場規模が書籍売上の5~10%を占めているほど急成長している市場だ。日本では、市場規模が50億円ほどだが潜在市場でみると、約1000億円ほどと言われている。
利用者層の多くは、30代~40代の男性サラリーマンであることも大きな特徴だろう。

なぜ、働き盛りの世代に支持を集めているのか。
それは、電車やバスを使って通勤する際に「紙の本を読みたい」と思っている彼らが、本を快適に読めない。満員電車やバスの中で本を読むスペースがないからである。この現状に目をつけたオトバンクは、彼らのニーズを汲み取りオーディオブックを展開している。

また、若年層に人気のマンガをあまり好まず、ビジネス書や小説いわばイラストが少なく活字中心の書籍とオーディオブックの相性がかなり良いことも挙げられる。

『audiobook.jp』の配信作品には、芥川賞作品「火花」などの受賞作品を含め、ビジネスや英語学習関連などカテゴリも様々。今回、オトバンクからリリースされる『audiobook.jp』を利用して、本を聴く楽しさを味わってみてはいかがだろうか?

株式会社オトバンク

audiobook.jp