電子書籍市場規模がうなぎ登りであることは、みなさんご記憶のことだろう。
「電子書籍元年」と一般的に言われている、2010年から7年経つ。年を追うごとに電子書籍ストア(電子書店)の出店が目立ち、近年ではむしろ飽和状態にあるのではないかと、個人的に思う。
ただ、冒頭で述べた市場規模拡大はゆるぎない事実だ。今後の、電子書籍に未来はあるのか？これまでの変遷を辿りながら議論するのが建設的だろう。
そこで、加藤公隆氏(NTTソルマーレ)より、電子書店「コミックシーモア」の視点で電子書籍に関する講演が行われる。
以下、講演会の内容である。ご興味あるかたは是非参加してみてはいかがだろうか？
【講演内容】
●第1部：「電子書店動向」
●講師：鷹野凌氏（フリーライター／NPO法人日本独立作家同盟理事長）
急成長を続ける電子出版市場の現状を「電子書店」を中心にお話しします。
●第2部：「コミックシーモアが見た電子書籍市場の変遷 ～老舗電子書店の戦略と事例～」
●講師：加藤 公隆氏（ NTTソルマーレ株式会社 取締役 電子書籍事業部長）
コミックシーモアはケータイ時代から電子書籍市場を切り開いてきた電子書店のパイオニアです。10年を超える運営経験から、電子書籍市場の変化、これから求められることなどについて考察します。
・電子書店の立場から見た電子書籍市場の変遷
・コミックシーモアにおける利用者の変化、過去の失敗・成功事例
・今後、電子書籍市場の成長のために必要なものは何か？
・コミックシーモアの今後のマーケティング戦略 など
【日時】
2017年9月29日(金) 15:00-17:00（14：30受付開始）
【参加費用】
料金：JEPA会員社：無料、非会員社：3000円
【場所】
会場：麹町/紀尾井町：株式会社パピレス 4階セミナールーム
参照元 : 『電子書店動向／コミックシーモアが見た電子書籍市場の変遷～老舗電子書店の戦略と事例～』
