株式会社ブックウォーカーは、2016年11月23日(水)に開催されるオリジナル創作同人誌即売会「第二十三回文学フリマ東京」に初のブース出展を行うと発表した。同人誌の電子書籍作成から電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」への販売登録までを代行する。出展する同人誌サークルをはじめ、来場する参加者は無料で利用できる。
「文学フリマ」とは、文学作品の展示即売会。評論家・まんが原作者として知られる大塚英志さんが『群像』誌2002年6月号(講談社)掲載のエッセイ「不良債権としての『文学』」で行った呼びかけを発端として生まれたイベントだ。
既成の文壇や文芸誌の枠にとらわれず〈文学〉を発表できる「場」を提供すること、作り手や読者が直接コミュニケートできる「場」をつくることを目的とし、プロ・アマといった垣根も取り払って、すべての人が〈文学〉の担い手となることができるイベントとして構想された。
ブックウォーカーによると、あらかじめ同社の「BOOK☆WALKERストア」「BWインディーズ 著者センター」の利用登録を済ませておくと、受付がスムーズになるとしている。なお、当日以降の電子書籍データや書誌の更新はユーザー側で行う必要がある。
■第二十三回文学フリマ東京
http://bit.ly/2gfBDN0