※画像はPR TIMESより
株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所は2016年7月27日(水)、2015年度の国内電子書籍・電子雑誌市場規模についての調査結果を発表した。
本調査は、「通信事業者」「出版社」「電子書籍ストア」「取次事業者」「ポータルサイト」「コンテンツプロバイダー」等の主要な電子書籍関連事業者へのヒアリング調査、ユーザーへのアンケート等を分析したものとなる。
電子書籍は1,584億円で、前年度の1,266億円から25.1%増加。そのうち81%にあたる1277億円をコミックが占めている。また、電子雑誌は242億円で、前年度の145億円から66.9%増加した。2020年度には、電子書籍が3,000億円、電子雑誌が480億円にそれぞれ増加すると予想している。
詳細は、『電子書籍ビジネス調査報告書2016』として発行し、7月28日より販売が開始される。この『電子書籍ビジネス調査報告書2016』は2003年から発刊されており、今年で14年目を迎える。
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