※画像はPR TIMESより
9月7日(水)に、第2回角川文庫キャラクター小説大賞の選考会が行われ、『吸血鬼と映画を ─憧れの作家は人間じゃありませんでした─』(澤村御影=著)が大賞に、『窓がない部屋のミス・マーシュ』(斎藤千輪=著)が優秀賞に選ばれた。
『角川キャラクター小説大賞』は、物語の面白さとキャラクターの魅力を両方兼ね備えた「キャラクター小説」を発掘するために、2015年に創設された文学賞。
第1回目となる2015年には、『樫乃木(かしのき)美大の奇妙な住人 長原あざみ、最初の事件』(柳瀬みちる=著)が大賞を、『コハルノートへおかえり』(石井颯良(いしいそら)=著)が奨励賞をそれぞれ受賞した。
これまで角川文庫、角川ホラー文庫から刊行された「キャラクター小説」には、『心霊探偵八雲』などの人気シリーズがあり、こうした人気シリーズに続くようなエンターテイメント性の高い小説を募集している。
【角川文庫キャラクター小説大賞 概要】
■名称 角川文庫キャラクター小説大賞
■主催 株式会社KADOKAWA
■対象 魅力的なキャラクターが活躍するエンタテインメント小説。年齢・プロアマ・ジャンル不問。未発表の作品に限る。
■規定 同一の世界観と主人公による短編、2話以上からなる作品。ただし、各短編が連携し、作品全体を貫く起承転結が存在する連作短篇形式であること。合計枚数は、400字詰め原稿用紙180枚以上400枚以内。上記枚数内であれば、各短編の枚数・話数は自由。
■HP http://www.kadokawa.co.jp/contest/character-novels/
【参考】
PR TIMES:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002628.000007006.html