1926年10月14日、イギリスの児童文学作家・A.A.ミルンが『クマのプー』発表、そして今年で生誕90周年を迎える。これを記念して、100エーカーの森」を舞台にしたシリーズ最新作『クマのプー 世界一のクマのお話』が2016年10月31日(月)に発売された。
原作者の一族が正式に認めた公式続編で、プーを愛する4人の児童文学作家が新たに書き下ろした、プーと仲間たちの新しい物語。原作の挿画を描いたE.H.シェパードの画風を踏襲したカラーイラストも130点以上、収録されている。
■収録内容
秋の章(作者:ポール・ブライト) プーとコブタが、ドラゴンの襲来に備える
冬の章(作者:ブライアン・シブリー) 100エーカーの森に、ペンギンが現れる
春の章(作者:ジーン・ウィリス) 〈べつのロバ〉が、イーヨーのアザミを狙って…
夏の章(作者:ケイト・ソーンダズ) プーが、ナイル川のソースを夢見て、旅に出る
<書籍概要>
■クマのプー 世界一のクマのお話 (角川書店単行本)
著者:森 絵都 (著), マーク・バージェス (著), ポール・ブライト (著), ブライアン・シブリー (著), & 4 その他
Kindleストアリンク:http://amzn.to/2fbVxrb
<内容紹介>
100エーカーの森を舞台に、クマのプーと、森の仲間たちが、春夏秋冬の新しい冒険をくり広げます。A.A.ミルンが綴ったプーと仲間たちの物語は、『クマのプー』が1926年に出版されて以来、世界中で何世代もの親子に愛されてきました。2016年、プーの90周年を祝って、冒険とハチミツにみちた春夏秋冬の物語を、4人の児童文学作家が一篇ずつ書き下ろします。全篇を彩る挿画は、シェパードの画風を踏襲した、暖かみとウィットにあふれる描き下ろしイラストです。原作のクラシカルな世界観をそのままに受け継ぎ、ミルンとシェパード遺族会に公認されたイギリス発の公式続編となっています。