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食糧人類

食糧人類

著者 ページ数 クチコミ評判
蔵石ユウ (著), イナベカズ (著), 水谷健吾 (著) 192ページ ★★★

普通に高校生活を送っていた主人公の伊江と、友達のカズ。
ある施設に入れられてしまい、伊江たちの日常が突然非日常に変わってしまいます。

伊江とカズは、高校生らしく放課後ファーストフード店でナゲットを食べてた。
その帰り、バスで温暖化が悪化している日本をどうにかしたいと将来の夢を語るカズ。しかし突然寝てしまったカズを不信に思い伊江がバス内を見渡すと、ガスマスクをした運転手以外は全員眠りについており伊江も気づいた時には意識を失っていた。
目が覚めるとそこには、冷凍マグロのように機械で解体されている冷凍された人間がいた。
そのまま、違う部屋に移動させられた伊江たちが入った部屋で見たものは、天井からぶら下がったチューブを一心不乱に飲み続けるブクブクに太った大勢の人間だった。
そう、ここは人間を食糧として飼育する施設。

なぜ人間を食糧として飼育しているのか?
太らせた人間は誰が食べるのか?
温暖化との関係性は?
スタートからのインパクトと、気になることしかない『食糧人類』。
結構グロイので、グロくても大丈夫!という方にはぜひ読んでみてほしいマンガです。

(文:編集部A)



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