アメリカに拠点をおく電子書籍のセルフパブリッシングサイトSmashwordsは同社を通して配信された電子書籍の作品数が前年度22%増の33万作品になったことを発表した。
同サイトに登録している作家数は10万人を超えている。
アメリカではセルフパブリッシング市場は下火とされている中、同社は登録作品、売上ともに着実に伸びているという。
By Paul St John Mackintosh
さらにSmashwordsは収益を出すことを重要視しており、
『収益を出すことで著者や出版社に提供する新しいツールや機能の開発に再投資することができる』と同社CEOのマーク・コーカーは言う。
今後日本でも拡大すると予想されているセルフパブリッシングだが、
アメリカ並に広がるにはまだまだ課題が多くあるように思われる。
Smashwordsを1つの成功事例として、日本が学ぶべき点は多くあるのではないだろうか。