【2017年電子書籍ランキング】独自集計による「今年本当に売れた電子書籍」を発表！

「大手電子書籍ストアを横断して、”今、実際に売れている本は何か”を独自集計し、読者の皆さまにわかりやすくお伝えする」

電子書籍ランキング.comは、そんなコンセプトで2017年も運営してまいりました。

そしてこのたび、その総決算ともいえる

「2017年電子書籍ランキング」

を発表いたします。
個別のストアの発表だけでは分かりづらかった「2017年に日本で本当に多く読まれた電子書籍」のランキングです。
どんな作品がランクインしているか、みなさんもぜひ順位を予想しながらチェックしてみてください。

【集計期間】
2016年12月1日　～　2017年11月30日

【集計方法】
出版者様の協力を得て、国内の大手電子書籍ストア（Kindle・楽天Kobo・iBooks・Google Play）の発表するランキングから実売データを独自のアルゴリズムで算出し集計。

書籍部門

1位

完訳７つの習慣人格主義の回復

スティーブン・R・コヴィー

世界3,000万部、国内180万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー『7つの習慣』は、人生哲学の定番として親しまれてきました。

今回スティーブン・R・コヴィー博士没後1年を期に、『7つの習慣』が本来持つ「人格主義」に基づき、原書に忠実に訳し直しました。
豊かな人生を望むすべての人にお届けします。

2位		海外ドラマはたった350の単語でできている Cozy
3位		多動力堀江貴文
4位		夢をかなえるゾウ水野敬也
5位		蜜蜂と遠雷恩田陸書評はこちら
6位		「わかりやすい」文章を書く全技術１００大久保進
7位		未来の年表　人口減少日本でこれから起きること河合雅司
8位		基本の７８パターンで英会話フレーズ８００伊藤太
9位		色の事典色彩の基礎・配色・使い方色彩活用研究所サミュエル
10位		生涯投資家村上世彰

◆今年最も電子書籍でダウンロードされた作品は、全世界で3,000万部、国内160万部を超えた『７つの習慣』を2013年に改めて訳し直された『完訳７つの習慣人格主義の回復』でした。
2013年に発売された本作ですが、名作として多くの方に読まれている作品となっているようです。少し古い作品でも年間ランキング1位を獲れるというのは、電子書籍ならではかもしれません。

また、2位は超人気英語学習ブログ『アホみたいに楽しく★100%英会話を身につける方法』を書籍化した『海外ドラマはたった350の単語でできている』がランクイン。元々注目されていたブログが書籍としてまとめられ、さらに電子書籍版ということでいつでもどこでも参考にできる作品としてダウンロード数があがったようです。

その他、堀江貴文氏の話題の新作『多動力』や、直木賞と本屋大賞のダブル受賞となった恩田陸さんの『蜂蜜と遠雷』などがランクイン致しました。

コミック部門

1位

進撃の巨人２２巻

諌山創

ライナー、ベルトルト、「獣の巨人」との戦いの末、多大な犠牲を払いながらもエレンの生家へ辿り着いた調査兵団。
その地下室にて、彼らはグリシャが残した3冊の本を手にする。
明かされたグリシャの過去と突きつけられた世界の真実を前に、エレンら調査兵団の進む道は…。

2位		進撃の巨人２３巻諌山創
3位		キングダム４８巻原泰久書評はこちら
4位		HUNTER×HUNTER ３４巻冨樫義博
5位		ダンジョン飯５巻九井諒子書評はこちら
6位		ダンジョン飯４巻九井諒子書評はこちら
7位		東京タラレバ娘７巻東村アキコ書評はこちら
8位		キングダム４７巻原泰久書評はこちら
9位		進撃の巨人２１巻諌山創
10位		キングダム４５巻原泰久書評はこちら