「大手電子書籍ストアを横断して、”今、実際に売れている本は何か”を独自集計し、読者の皆さまにわかりやすくお伝えする」
電子書籍ランキング.comは、そんなコンセプトで2018年も運営してまいりました。
そしてこのたび、その総決算ともいえる
を発表いたします。
個別のストアの発表だけでは分かりづらかった「2018年に日本で本当に多く読まれた電子書籍」のランキングです。
どんな作品がランクインしているか、みなさんもぜひ順位を予想しながらチェックしてみてください。
【集計期間】
2017年12月1日 ~ 2018年11月30日
【集計方法】
出版者様の協力を得て、国内の大手電子書籍ストア(Kindle・楽天Kobo・iBooks・Google Play)の発表するランキングから実売データを独自のアルゴリズムで算出し集計。
書籍部門
1位 |
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
佐藤航陽 【発売前重決定!話題沸騰】 仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評論経済。 「新しい経済」を私たちはどう生きるか。 メタップス創業者が明かす、資本主義の先の世界。 〈資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か〉 |
◆今年の年間ランキング1位は『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』。年間通じて売れた書籍で、電子書籍のみならず紙書籍でも多大なセールスを記録した書籍です。3位は堀江貴文さんの『多動力』が昨年に続いてランクイン。ベストセラー作品、また堀江氏自身の代表作としてみかけるかたも多いのではないでしょうか。
ほかには、6位『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』や9位『つくおき~週末まとめて作り置きレシピ~』などビジネス・経済ジャンル以外の書籍もランクインしているのが、今年の特徴です。
コミック部門
1位 |
『まんがで変わる!仕事は楽しいかね?』
デイル・ドーテン、 「仕事は楽しいかね?」研究会
デザイナーを夢見ながらカフェでアルバイトを続ける奈津。漠然とした不安と焦りのなかで、気がつけば32歳。不思議な老人マックスとの出会いをきっかけに、今いる場所でできることを試し始めることで、新たな夢へとつながっていく―仕事観を揺さぶる魔法の本、ついにまんが化! |
コミックでは、書籍ランキング10位にランクインしている『仕事は楽しいかね』のマンガ版『まんがで変わる!仕事は楽しいかね?』が、数々のメディア作品を抑えて1位にランクイン。ほかには『HUNTER×HUNTER』や『進撃の巨人』などロングセラー作品もランクインしています。
ただ、3位『金色のガッシュ!! 完全版 1』など、完全版として電子書籍で配信された作品がランクインしたり、2018年7月、10月に放送が始まったアニメの原作作品がランクインしています。
電子書籍ランキング.comによる「2017年電子書籍ランキング」、いかがでしたでしょうか?
我々はこれからも独自集計のランキングやおすすめ本の書評を通じて、皆さまに一冊でも多くの良い本をご紹介し、読書の楽しさを知っていただきたいと願っております。
2018年も「電子書籍ランキング.com」を宜しくお願いいたします!